ね、製造業のように巨額の研究開発、生産設備の投資は小売業で不要です。何やってるかっていうと、会社のお金のほとんどは在庫とそれを置くスペースに置かれている。
どうですか?これによって実は在庫の投資いるのと、在庫ない売れないですから、それと置くスペースがないと。これだけなんです。だからこそなんですけどね。実は小売業っていうのは実はシンプルに言うと在庫を買って商品を売るってことやってるってことあります?
さあ、そうするとよく考えていただきたい。100万円のお金をね。銀行に預けたら皆さんどうですか?銀行の金利雀の涙ですよね。どう?100万円お金やっても、全然お金儲からないでしょう。
だけど100万円のお金を使って、皆さんの商品を仕入れたらどうでしょう?少なくとも例えばね、その値段が仕入れのまま売れるってことはないですよね。だいたいね。まあ本当に倍ぐらいで売られたりですね。仕入れ値の倍ぐらいで売ったりして、まあ30%下げたとか40%下げた、3割4割ぐらい当たり前とか言ってね。みたとしても少なくとも2、30%の利益を上げる。どうですか?これ、何でかっていうとお金を単に動かすじゃなくて、皆さんの知恵とか多くの方の努力が詰まっているから。
当然だけど、実はその金利は高いことなんです。少なくともさ、10%はあるんじゃないかとかね。よく考えてみたら10%高く仕入れたもの10%を。10%高く売れたとしたら、これ一年で売れたらいくらになります?これ金利10%商品ですよ。めちゃくちゃ儲かってません?だから、メーカーの商品を仕入れて売ろうとするじゃない?でしょう。銀行に預けるより、はるかに儲かりますよ。
これ半年としたらどうでしょう?半年で10%の金利です。そうすると1年だと100万円が10万円を生んで、1年だと2回回転しますから20万円を生む。どう?そんな金融商品すごくない?3か月だとどうでしょう?これ1ヶ月ならどうでしょう?1ヶ月100万円が10万円を生む。1年で120万円入るんですよ。100万円がね、さらに10日になるとどうでしょう。10日ごとに100万円が10万円を生むと。これを難波の方ではトイチと言うことで、10日で1割と。萬田はんですね。そうなんだと思うんですけども、これちょっと危ないんですけど、10日以内に仕入れたもの10%という小さな粗利でさえもめちゃくちゃ儲かるんじゃないでしょうかね。そんな気にせんだよ。
お金を預けたくないですか?実はなんだかんだ言って在庫回転率を高めるってことは、お金の作るスピードが上がって儲かるようになるんです。回転を上げるってことはメッチャ儲かるってこと。
それで小売業ってどんなことになっているかと言うと、実はですね、それを仕入れるか仕入れないかって問題があるじゃないですか。それが売れなかったら、売れ残ったらね、大きな損害になるわけですよ。利益を上げるためには売上を増やせる。そのためには在庫を増やすで、なぜならばって言ったら在庫を持たないと売れないし、機会損失したくないし、それで何が売れるが結局わからないし。需要はコロコロ変わる、とりあえずやっぱり在庫を増やすことしたい。一方で利益を上げたり、コスト削減、そのために在庫を減らす必要がある。
なぜならば、売れ残ると損するし、資金が多くかかるし、資金繰りが悪くなるってことがね。在庫を増やすべきが、在庫を減らすべきなのかっていうジレンマに挟まれて。実はこれ、手段レベル対立してるんですけど、本当は売り上げを増やしてコストを下げる方法がわからないっていうのが問題なんじゃないでしょうか?
動画はこちら
↓
Comments